【大東】四条畷駅で「オオグソクムシ」食べてきた
四条畷駅前で珍獣が食べられると聞いて行ってきました。
この記事ではいろんな珍獣…いわゆる「ゲテモノ料理」がでてきます。
なかには調理前の姿が写っているものもありまして、見た目的にヤバい奴は写真の前に前置きを入れておきます。が、苦手な方は注意してください。
行ってきたのはJR四条畷駅前すぐにある「宝雪酒坊（たからゆきしゅぼう）」さん。
四条畷駅は住所でいうと大東市なんです。
こちらは「ウーパールーパーが食べられるお店」として昔から有名なお店。前から噂は聞いていたのですがなかなか行く機会（勇気）がなく。
（お店に飾られていたウーパールーパーの置物）
いよいよチャレンジ！とまず電話してみたんですが、今の時期はウーパールーパーがまだ小さく食べごろではないため提供をお休みしているそうなんです。がっかり。
その代わり今はオオグソクムシをはじめとした他の生き物たちが食べられるということなので。早速行ってきました。……え？
メニュー↓
これらが本日の目的である挑戦メニュー！
情報量が多すぎてツッコミが追いつかない状態なのですが、とりあえず今日の目標は「全生物を制覇すること」。
そんなわけで要予約のすっぽん・今の時期お休み中のウーパールーパー・今の時期オーストラリアから入ってきづらいダチョウの3種類を除き、今だけたまたま入荷しているコイを合わせた合計9種類を食べていきたいと思います！楽しみ〜！！（遠い目）
ちなみに普通の居酒屋メニューもいろいろあります。
店内はこんな感じ。なんと創業は1966年！40年ほど前からいろんな珍獣を取り扱ってきて、ウーパールーパーを扱い出したのは13年ほど前から。その珍しさから、今では日本中どころか海外からも訪れるファンがいるんだそうです。今までにテレビ・メディアの取材も多数受けているとのこと。
とりあえずカンパ〜イ！をしつつ、まず何から頼むか真剣に思案。笑
ついつい普通の方のメニューを見たくなる気持ちを抑えて挑戦メニューとにらめっこします。とにかく全生物を制覇したいわけなので、比較的やさしめっぽいものから攻めていく作戦！お店の人に聞いてみたところ、トドはけっこうクセがあるそうなので、メインディッシュ（？）のオオグソクムシとともに後半に攻めることに。
（壁にあったメニュー表）
ということで最初は「ワニ」にしました！ワニはなんかよく食べたことあるって話聞くので！
そうして出てきたワニの刺身。右上の札を除けば見た目は普通！なんか鶏ささみの刺身っぽい色をしています。
ちなみにこの札、調理しちゃうとお店の人もなにがなんの肉だかわかんなくなっちゃうので付けるようにしているとのこと。札大事！
どっちが先に食べるか押し付けあった挙げ句、まずはコマキから。
この微妙な表情がいろいろ物語っていますね！反面、お店の人はニッコニコ！
すぐに私も食べてみたんですが、感想は…ふつうにうまい。
見た目通りさっぱりあっさりで、クセがなく淡白な感じ。味まで鶏の刺身みたいです。これは言われないとワニって気づかない！
コイせんべい
続いてコイせんべい。
そのまんま魚のコイですね。せんべいみたいに薄くスライスして唐揚げにしたもの。これも見た目は普通！
まず私から。先に言っちゃうとコレが1番おいしかったです！パリパリしていて濃いめの味付けがお酒にもあうし、全然くさみもない。鯛とかそっち系の白身魚を唐揚げにした感じで、いくらでも食べられちゃうやつでした！
続いてカエル。見た目は普通です。うん…でもカエル。カエルかぁ。
コレも私ゆうぽんから！余談ですけどこの時わたしもコマキも、食べたことのないものばかりに囲まれたせいか変にアドレナリンが出ていたというか、とにかく謎のハイテンションになってました。なのでやたらとニッコニコ。
レモンをかけて塩を付けて食べたら……鶏の唐揚げ。全然唐揚げ！！身も柔らかくてクセもない。コマキもおいしいおいしいって言ってました。
ただ鶏の唐揚げと違うのは、
謎の小骨が異様に多いことくらいですかね。でも味はオイシイヨ。
次はラクダ。ラクダは焼きでしか提供していないらしく、ココにきて初めての焼きスタイル！
コマキがまずパクリ。見た感じは普通の炒めものっぽい感じですけど、果たしてどんな味なんでしょうか…！
ウマい。タレ効果もあると思うんですが、普通に焼肉！ただ牛よりかは弾力が強めですね。そして赤身っぽい感じ。
と、ここまでに4生物を食した2人。
予想外に普通に美味しいものばかりで余裕感すら出ていたんですが、こっからが本番ですよ…！！
いよいよ本日のメインディッシュ、オオグソクムシの登場です。
（お店に置いてあったオオグソクムシの模型）
そもそもみなさん、オオグソクムシってどんな生き物か知ってますか？
オオグソクムシは深海に住む生き物でワラジムシやダンゴムシの仲間。体調は15cmほどで、最近はそのキモかわいい姿が意外にも人気で、フィギュアやぬいぐるみが販売されていたりも。
このあともうちょいリアルな模型の写真がでます。
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（さっきのよりもリアルなオオグソクムシの模型）さて、そんなオオグソクムシちゃん。ここ宝雪酒坊では調理前のそのままの姿を見せてくれるというなんとも嬉しいようなそうでもないようなサービスがありまして、バッチリ見てきました。
ただ、上の模型で雰囲気掴んでもらえるかと思うんですが、
見た目はもう完全に虫です。しかもデカイ虫！
虫見たくないよ！って人はこのへんで記事を閉じておくのが良いかも知れません。
大丈夫な人はどうぞ！
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じゃん。ひゃあああぁぁ……！！（声にならない悲鳴）
裏返すとエビに見え…うん、虫です。
お目々はサングラスみたい。
ぞぞぞ〜っとしたそこのあなた！私達も同じ気持ちでした！
でも今日はオオグソクムシを食べに来たと言っても過言ではないくらいのメインディッシュ。意を決してまず触ってみることに。
ということでGIFでどうぞ。
意外にもお腹はぷにぷにしてまして、表の甲羅はめっちゃ硬いです。ていうか裏っ返すと見た目破壊力120%増しって感じ。
あまりごちゃごちゃ考えるとイヤになってきちゃうので、エビかシャコとでも思うことにしました（無理）。ということで、さっさと調理してもらうことに！
衣にくぐらせたら、揚げる前にも見せてくれるというサービス精神旺盛なお店の方。
15分くらいしっかりと揚げまして、あたり漂う匂いは……うん、えびせんみたいな香ばしい感じ。
そして、オオグソクムシちゃんの唐揚げが出来上がり〜！！わ〜！オイシソウ！！（棒）
と、今からってところですが、ここでこの記事は次回に続きます。
お次のラインアップはこんな感じ↓
★トド刺身
★馬タテガミ刺身
★カンガルー刺身
★シカ焼き
個人的には次回の生き物たちのほうがヘビーでしたよ…！
次もぜってぇ見てくれよな！！（急なドラゴンボール風次回予告）
大阪府大東市学園町3-11
072-876-5001
日、不定休
コマキカテゴリ : グルメ
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